その引越し、損してない?

「引越しって、どこに頼んでも同じじゃないの?」と思っているなら、それは大きな間違いです。実は、何も知らずに1社だけで決めてしまうと、数万円から10万円以上の大金を無駄に払って「損」をしてしまうことがよくあります。

私は以前、転職で長野県から宮城県の仙台市まで引っ越しをしました。その際、しっかりとした方法で見積もりを比べた結果、最初に出された金額よりも10万円安くすることに成功したのです。この記事では、引っ越しの見積もりで損をしないための具体的な秘策を、私の実体験を交えて分かりやすくお伝えします。

特にこれから進学や就職で新生活を控えている方が、この方法で安く引越しができたら嬉しいです。


なぜ?引っ越し見積もりで損する人の特徴

引っ越しをするとき、多くの人が知らず知らずのうちに高いお金を払って損をしています。なぜなら、引っ越しの料金にはスーパーの野菜や文房具のように「決まった定価」が存在しないからです。トラックの空き状況や、会社ごとの都合によって、同じ荷物の量でも値段が大きく変わるのがこの業界の普通だと言えます。

損をしてしまう人には、以下のような共通点が見受けられます。

  • テレビで見かける有名な大手1社にしか相談していない
  • 「今決めてくれたら安くします」という営業さんの言葉で即決する
  • 自分が運ぶ荷物の量を自分でも正確に分かっていない
  • 引っ越しの準備をギリギリまで始めず、急いで決めてしまう

「調べるのが面倒だからここでいいや」と決めてしまうのは、数万円から10万円をドブに捨てるのと同じです。

安くなった数万円から10万円をあたりしい家具や欲しかったものに使えたら、新生活がより豊かになりませんか?

まずは「値段は会社ごとにバラバラである」という現実を知ることが、損をしない第一歩になります。

10万の差!引っ越し見積もり損を回避した体験談

私が長野から仙台へ引っ越したとき、最初に出された見積もりと、最終的に契約した金額では、驚くことに10万円もの差がありました。もし1社目の言い値でそのまま決めていたら、新しい洗濯機や冷蔵庫が買えるほどのお金を無駄にしていたはずです。

私が実際に体験した、各社の見積もり結果は以下の通りでした。

  • A社: 20万円
  • B社: 15万円
  • C社: 9万円

これほどまでに金額に差が出る理由は、会社によって「ちょうどその日に長野から仙台へ行くトラックが空いている」といったタイミングがあるからです。私は複数の会社を比べることで、引っ越しの見積もりで損をすることを防ぐことができました。

※他にも安くするテクニックがありますので、詳しくは後ほど解説します。

少しの手間をかけるだけで、銀行の貯金が10万円増えるのと同じくらいの大きな効果があります。この実体験からも、1社だけで決めるのがいかに恐ろしいことかがお分かりいただけるでしょう。

結論:引っ越し見積もり損を防ぐのは相見積もり!

引っ越しで損をしないための唯一にして最大の解決策は、【相見積もりを取る】ことです。

相見積もりこそがスタートラインであり、これさえやっていれば、他の細かいステップは無視しても構わないくらい確実に安くなるからです。

「そんなこと?もうやってるよ!」と思う方も、いったん聞いてください!

  • 1社だけでは「その値段が高いのか安いのか」を判断する物差しがありません。
  • 複数の見積書が手元にあるだけで、会社同士が勝手に競い合ってくれます。
  • 相見積もりを取るだけで、営業マンは「他社に負けられない」と本気を出します。

相見積もりさえ取れば、引っ越しの見積もりで損をすることは物理的にあり得なくなります。大事なことは、他社と比較していることを伝えることです。競合がいるとなれば、他社より安くしないと決めてくれないので、値引き交渉しなくとも勝手に値段が下がります。

例えば、部活で人数ギリギリで確実に試合に出られる人と、部員がいっぱいいて、試合に出られるかわからない人では、どっちがより練習すると思いますか?そういうことです!

これだけは絶対に避けて通れない最強のステップです。

引っ越し見積もり損を防ぐ!10万円安くする3つの秘策

引っ越しの見積もりで損をしないためには、ただ安くしてとお願いするのではなく、ちょっとした「賢い戦い方」を知っておくことが欠かせません。プロである引っ越し会社の人を納得させるには、しっかりとした準備が必要だからです。

これから紹介する3つの秘策は、私が実際に10万円安くするために使った、誰でもすぐに真似できる方法です。

  • 複数の会社から同時に見積もりをもらって比べること
  • 他の会社の値段を正直に伝えて、相談してみること
  • 引っ越しをする「日」と「時間」を工夫して選ぶこと

これらを実行するだけで、あなたが損をする確率はぐっと下がります。大切なのは、相手の言いなりになるのではなく、こちらが知識を持って選ぶ側に回ることだと言えるでしょう。

1. 引っ越し見積もり損を消す「一括比較」のコツ

先ほどもお伝えした通り、引っ越しの見積もりで損をしないための最大の秘策は、最低でも3社から5社は比べることです。これを「相見積もり(あいみつもり)」と呼びます。1つの会社だけを見ていると、その値段が高いのか安いのか、自分では絶対に判断ができないからです。

比較をするときは、以下のポイントを意識するとスムーズに進みます。

  • どの会社にも「同じ荷物の量」で計算してもらうこと
  • 段ボールの数などのサービス内容を揃えて比べること
  • 見積もりは口頭ではなく、必ず書面でもらうこと

前述したように、1社独占でなく、「他の会社にも見積もりを頼んでいます」と伝えるだけで、会社側も「他より安くしないと選んでもらえない」と考え、最初から損のない適切な値段を出してくれるようになります。

意外と忘れがちなのは、サービス内容や荷物量をそろえて比べることです。特に最後のほうに見積もり依頼をすると、1社目より荷物が運んでもらう荷物が多くなってしまった…ということがあります。条件は揃えて比較しましょう。

言った言わないを避けるため、見積もりは書面で必ずもらいましょう。中には他社にみられるのを嫌がる営業が書面を渡さないこともありますが、その会社は候補から消して大丈夫です。(滅多にありませんが…)

2. 引っ越し見積もり損を減らす「値引き交渉」術

複数の会社から見積もりをもらったら、次は交渉の時間です。交渉と言うと難しく聞こえますが、実はとてもシンプルで、引っ越しの見積もりで損をしないために自分の正直な気持ちを伝えるだけで大丈夫です。

具体的には、このような順番で進めてみることをおすすめします。

  • 相見積もりの相場から、希望金額を決める。
  • 一番気に入っている会社に「(担当者名)さんの対応がすごくよかったので、〇社にお願いしたいです。他社は〇万円なのですが、この金額下回るor(希望金額)なら即決します」と相談する

この2つだけです。

営業

自社の見積もりは〇万円です。ちなみに他社はいくらでしたか?

自分

〇万円です。

ただ、〇〇さんの対応がよかったので、〇社にお願いしたいです。

他社の金額下回るor(希望金額)なら即決します!

営業

わかりました。ちょっと上司に確認します!

このとき、嘘をつく必要は全くありません。ライバル会社の本当の値段を伝えることで、引っ越し会社は「それならうちはここまで頑張ります」と、損をしない限界の価格を提示してくれることがよくあります。無理に威張る必要はなく、丁寧にお願いする姿勢が、結局は一番安く済む近道になるでしょう。

営業目線ですが、営業もノルマがありますから、他社に決まるくらいなら安くしても契約を取りたいものです。また、「あなたの対応がよかったので、あなたにお願いしたい」と言われたら、ただ「安くして」といわれるより、営業も値引きを頑張ります。

また、あらかじめ決まっている値引き率のラインがあります。(〇万円までなら下げていい)という感じです。このラインを超えると営業の役職にもよりますが、上司の決裁が必要な場合が多いです。その際に「〇万円になれば即決しますといってます」と伝えることで、営業担当も上司と交渉しやすく、上司もOKを出しやすいです。その場合は一旦席を外し、電話で上司に交渉に行きますので、腰を据えて吉報を待ちましょう!

3. 引っ越し見積もり損を避ける「安い日」の選び方

引っ越しの値段は、カレンダーによって驚くほど変わります。みんなが引っ越したいと思う日は高くなり、誰も引っ越さない日は安くなるというルールがあるからです。ここで工夫をしないと、引っ越しの見積もりで大きな損をしてしまいます。

特にお得になりやすいのは、次のような日や時間帯です。

  • 3月や4月のとても忙しい時期を避けて、5月から2月の間に引っ越す
  • 土曜日や日曜日ではなく、平日の火曜日や水曜日などを狙う
  • 時間は「午前中」ではなく「午後の空いた時間」にお任せするコースにする

学校が休みの日や、仕事が休みの日は予約が殺到して値段が跳ね上がります。もし1日でもずらすことができるなら、それだけで数万円安くなることも珍しくありません。「何月何日の何時でもいいですよ」という自由な姿勢を見せることが、引っ越しの見積もりで損をしないための賢い知恵なのです。

また、他のお客さんの荷物も一緒に運搬する場合は、人件費の削減や交通費・燃料費が削減できるため、安くなります。

知らなきゃ引っ越し見積もりで大損!損しない手順

引っ越しの見積もりで損をしないためには、正しい順番で進めることが成功の鍵を握ります。慌てて電話をしてしまうと、相手のペースに乗せられてしまい、高い契約を結ばされる可能性があるため注意が必要です。

以下の手順で落ち着いて準備を始めてください。

  1. 捨てられるゴミを全部捨てて、運ぶ荷物をできるだけ減らす
  2. ネットの比較サイトを使い、複数の会社に一度に連絡を入れる
  3. 実際に家に来てもらい、荷物の量を目で見てもらう(訪問見積もり)
  4. すべての会社の見積もりが出揃うまで、絶対にその場で契約しない
  5. 一番条件の良い会社を選び、最後にもう一度内容を確認して申し込む

荷物が少なければ少ないほど、使うトラックが小さくなり料金は下がります。また、必ず複数の会社に「家に来て荷物を見てもらう」ことが大切です。電話だけで済ませようとすると、当日になって「荷物が多かったから追加料金をください」と言われ、結果的に損をすることになりかねません。慎重に、一つひとつの階段を上るように進めましょう。

まとめ:引っ越し見積もり損をゼロにして新生活へ

これまでお話しした通り、引っ越しの見積もりで損をしないためには「比べること」と「少しの準備」が何よりも大切です。私は長野から仙台への引っ越しで、これらの方法を試した結果、10万円という大金を守ることができました。

最後に、今日からできるポイントをおさらいします。

  • 1社だけで決めず、必ず複数の会社を比べて競争してもらう
  • 10万円安くなる可能性を信じて、ライバルの値段を伝えてみる
  • 引っ越す日を少しずらして、一番安いタイミングを狙う
  • 浮いたお金で、新しい家で使う家具や家電を楽しく選ぶ

10万円あれば、新しいテレビを買ったり、家族で美味しいご飯を何度も食べに行ったりできます。そんな幸せな新生活を迎えるために、引っ越しの見積もりで損をすることは今日で終わりにしましょう。あなたが最高の引っ越しができるように、心から応援しています!